婚活アプリ上でのやり取りから、LINE(ライン)に移行する際の注意点を解説。メッセージ何回目で交換するのが目安か、交換する気がないときの断り方はどのようなものがベストか、交換してからNGだった場合の対処法などを紹介します。
婚活アプリで出会った男性からラインの交換依頼が!
どうしよう…と悩むなら、ちょっと待ったほうがいいかも?
婚活アプリでマッチングしたら、男性とメッセージのやり取りが始まりますよね。
「この人と次のステップに進みたいな!」
とか、
「どんな人かな…気が合うといいな…」
とか、いろんなワクワクとドキドキがあふれてきそうです。
そんな中、男性からこんなメッセージが!
「LINE ID交換しない?」
そのときあなたはどうしますか?嬉しいでしょうか、それともちょっと動揺してしまったでしょうか。
そこで今回ご紹介するのは、婚活アプリからLINEに移行する場合の気になるあれこれ!
- LINE IDを聞かれたのは何回目のメッセージ?
- 「この人とはちょっと…」と思った場合の断り方って?
- 交換してから「しまった!」と思っても大丈夫!な対処法とは?
LINEに移行してしまったら、それはもう婚活アプリ外の世界。完全に自己責任の場になってしまいます!
浮かれる前に、一度立ち止まって冷静になってみましょうね。
婚活アプリの外に出て、男性と連絡を取り合うということ
早急なLINE ID交換を迫る男性は悪質業者の可能性が!

LINE IDの交換のお願いをされたのは、何回目のメッセージのやり取りでしたか?
「うーん、初回とか、遅くとも2~3回目かな?」
という場合はちょっと待って!まだお互いのこと、そこまで知らないですよね?
よっぽどお互いに運命を感じて、絶対に気が合う!すぐに会いたい!と盛り上がったとしても、それを本当に運命の出会いだと決めつけるのは、少し待ちましょう。
あなたは、婚活アプリの利用にあたってよく耳にする「業者」という存在をご存じですか?
これは、婚活アプリとは一切無縁の外部の業者がアプリで会員登録をし、悪質な手口で女性を狙い、自らの利益を得ることを目的とした人たちです。
- 女性を誘導して自社サービスに登録させ、高額課金などを促す
- メールアドレス、LINE IDなど不正アクセス目的の個人情報の収集
- 自社の出会い系サービスや風俗への勧誘
どれも被害に遭ってしまうと、金銭的な損害や、場合によっては男性不信に陥ってしまいそうな恐ろしいものばかり。あまりに早いLINE IDの交換を迫ってくる男性は、この業者である可能性があることを、忘れないでいましょうね。
ほかにもいる!スピーディな出会いを求める男性の危険性

早急な出会いを求める男性として、業者以外に、女性の体目的での出会いを求めるいわゆる「ヤリモク」という存在にも注意が必要。
文字どおり、婚活アプリで真面目な出会いをするつもりなんて一切なく、女性と会って体を弄び、用が済んだら「さよなら!」というなんとも許しがたい存在です!
LINE IDの交換を早めに迫る、すぐに会いたがる、会う時間は夜でお酒が飲めるお店を指定してくるなどの兆候が見られたら、ほぼ黒と疑ってかかってもいいでしょう。
業者もヤリモクも、共通するのは「メッセージのかなり初期の段階で、LINE IDの交換を迫る」ということ。
男性とのマッチングが成立し、テンションがあがるのはもちろんですが、こういう兆候が見られた場合は一度立ち止まることを忘れないようにしましょうね!
そもそも無理か、いまは無理か。断り方は丁寧に!

数回のメッセージのやり取りを重ね、お互いのこともだいぶ分かってきたなと思った段階で男性からLINE IDの交換を求めたら、その答えを出すのはあなたです。選択肢はシンプルで「いい」か「ダメ」かの2択だけ。
いいと思った場合は、その男性と次のステップに進むため、婚活アプリの外の世界でがんばってくださいね!
問題は…「ダメ」の場合。
「ど、どうやって断れば…」と、しどろもどろになってしまいそう!
けれど、ここでうやむやな返事をするのは、反対に失礼だということを覚えておきましょう。
断る場合の選択肢ですが、これも2択ではないでしょうか?
あなたとは無理だから断る場合
これはもう、はっきり言ってしまいましょう。例文としては、
「すみません…。せっかくのお話なのですが、ここまでメッセージを重ねた中で、〇〇さんとは少し合わないかなと思う部分がありました。そのため、LINE IDの交換はお断りさせていただきます」
こんな感じでしょうか。あくまでも真摯に、でも、無理なんですということははっきり伝えましょう!
まだもう少しお互いのことを知りたいから、いまは無理
これもそのまま、素直な気持ちを伝えましょう。例えば、
「ありがとうございます。お気持ちはとっても嬉しいです!でも、まだもう少し、〇〇さんがどんな方なのか知っていきたいと思っています。そのあと、交換してもいいか考えさせてもらってもいいですか?」
あくまでも、その気持ちは嬉しいんですよ!ということはしっかりアピールしておきましょう!
これがないと、相手の男性が「遠回しに無理って言われたのかな…」と落ち込んでしまうかも。
婚活アプリを介したせっかくの出会いのチャンスが、ぎくしゃくしたものになってしまわないように、丁寧にお断りの言葉を入れましょうね。
LINE交換を推奨しない婚活サイトを選ぶ
知らない人に個人情報を教えたくない。ごく当たり前のことですよね。
リクルートが運営しているゼクシィ縁結び、ゼクシィ恋結びは「お見合いオファー」という機能があり、LINE交換しなくても初デートの仲介をコンシェルジュを通じて行うことができます。お見合いお断りもコンシェルジュに伝えればOKです。
LINE IDを交換した男性が地雷だったらフェードアウトを

とかなんとか、一生懸命見極めた上で男性とLINE IDを交換しても、「うーん…交換しないほうがよかったかな(汗)」と後悔してしまうことは、まぁありますよね。
そんなときも心配無用!冷たいかもしれませんが、無理なもんは無理と割り切ってそっとフェードアウトしましょう。
- 未読、既読スルーのまま放置
- 非表示にして目につかないようにする
- ブロックして完全に断ち切る
など、方法は、あなたの良心が痛まない範囲で、一番よさそうなものを選んでくださいね。
相手に特に非がなく、なんとなく合わないな…といった場合には、しっかり一言「LINE IDまで交換したんですけど…やっぱり無理でした」といった内容を伝え、それ以降の連絡は取らないようにしましょう。
男性からあまりにも失礼な言動があったなどの理由で「もう嫌!」となってしまった場合、無言ブロックもありではないでしょうか。逆上しそうな男性の場合は、少し慎重になるべきですが…。
また、LINE IDの交換は、IDを教える方法ではなく、QRコードやURLを伝える方法をおすすめします!
なぜならLINEのメニュー上で、それらはいつでも更新できるから。
「ちょっとややこしそうな人にLINE IDを教えちゃったかも!?」という状況に陥った場合には、QRコードの更新を行いましょう。
古いQRコードとURLは無効になるので、その上で男性をブロックすれば、二度とあなたのLINE IDにアクセスできなくなりますよ!
婚活アプリの外の世界に羽ばたくのは素敵なこと!
でも…他人にラインIDを教える危険性は忘れないで!
出会いのきっかけは婚活アプリでも、最終的にちゃんと顔を見て話すのは外の世界。
外の世界に出る前のステップとして、LINE IDなど個人連絡先を男性に教えることは、当然自然の流れとしてあり得ることですよね。
最近なSNSの流行により、個人情報を世界に発信することをためらわない人たちが増えています。
けれど…一歩間違えばとても危険な目に遭う可能性もあるということを、忘れないでいたいですね。
危険な男性、対処法をしっかり理解した上で、婚活アプリの利用をお楽しみください!