「サクラゼロ」っていうけれども本当なの?婚活アプリを使ってみようと思う女性にとって心配なのは既婚者や婚活以外の目的で登録している男性の存在。
安心、安全に使えるのか調べてみました。
サクラがいる婚活アプリはありません!
そもそも雇うメリットがない
婚活アプリはサクラがいる。そんな噂を聞いたことがありませんか?
2000年代の出会い系サイトの中にはそういうサイトもあったかもしれません。しかし、今の婚活アプリはほとんどプライバシーマークを取得し、大手企業が個人情報をきちんと管理して運営しています。
信用問題にかかわるサクラをサイト側が雇うということは100%ありません。
身分証を提示しないと利用できない
メジャーな婚活アプリは全て免許証などの身分証を提示しないとメッセージのやり取りができないようになっています。
Facebookアカウントでログインする場合は、Facebookで実名で登録してさらに身分証明書を提示するので二重に本人確認をしています。
YahooIDで二重に本人確認のYahooパートナー
YahooパートナーはYahooIDも必要で、セキュリティー面がさらにしっかりしています。
ヤリモク・営業目的の利用者がいたという報告も
しかし、実際に婚活アプリを利用している人に聞いてみると、真面目な目的以外の利用者もいるようです。
「7人程度と会いました。ドン引きしたのは、1回目のデートにもかかわらず、とりあえずSEXを提案してきた人です。事前のメッセージのやり取りで当日のプランをどうするか全然話題に上がらなかったのが気になってはいましたが、やはりノープランで登場。チェーンのカフェ店に入店し、「やることも思い浮かばないからとりあえず・・・」と誘われたのは最悪でした。」(女性・27歳・OL・ペアーズとTinderを利用)
「ドン引きしたのは、出会ってからしばらくしたら生活が苦しくお金が必要なので1万円だけでも欲しいと言われたことです。」(男性・38歳・会社員・ユーブライドを利用)
100人会員がいれば、こういう不審者は2~3人かもしれません。でも嫌ですよね。
こういう場合はどうしたらいいのでしょうか。
運営者にボタン一つで不審者を通報できる
どこの婚活アプリも不審なユーザーがいた場合はサイト側に報告できるようになっています。それからサイト側で調査し、警告を出したり、退会させたりすることがあるそうです。
一度、退会させられた方はスマホのIPまで突き止められているので再入会はできません。
またサイト側も巡回していて、不審ユーザーを24時間365日監視しています。
イエローカードを付与するOmiai
安心安全な出会いで有名な婚活アプリOmiaiは、不審なユーザーの報告があるとイエローカードが付与されるそうです。もし、自分がマッチングしている方の中にイエローカードが付いた人がいた場合は連絡が入るそうです。
イエローカードは退会ではありませんが、かなり行動が制限される措置です。
キャリア10年以上のベテランが監視するMatch
世界で一番歴史がある老舗マッチングアプリ「Match」でサイト巡回にあたる人は10年以上のキャリアがあるそうです。
「この写真はあやしい」「こういうプロフィールの人物は怪しい」
と怪しい人物をみつけ排除するプロが監視しているそうです。
あくまでこれは不審者であって、「好みじゃない」程度で通報はしないでくださいね。
2018年2月に安全に使えるための規制ガイドライン策定
今婚活アプリで出会って結婚するカップルは増えていて、結婚したカップルの20%はそうしたサービスで出会っているようです。
2018年2月にインターネット婚活7社がユーザーが安心安全に使えるようにするためのガイドラインを作りました。これまで、各社が独自ルールで違反者を見つけておりました。その違反者が他の婚活アプリを使ったら他でまた被害が発生しますよね。
婚活アプリ、結婚相談所等を運営する28社が加入している一般社団法人結婚・婚活応援プロジェクトがこのガイドラインを作成しました。(出典:PRTimes)
これからどんどん、安心安全への取り組みは広がっていくみたいですね。
一般社団法人結婚・婚活応援プロジェクトガイドライン参加企業
- 株式会社イグニス(withを運営)
- 株式会社エウレカ(ペアーズを運営)
- 株式会社ダイバース(ユーブライド、YYCを運営)
- 株式会社ネットマーケティング(Omiaiを運営)
- マッチアラーム株式会社(マッチアラームを運営)
- 株式会社タップル(タップルを運営)
- 株式会社リクルートマーケティングパートナーズ(ゼクシィ縁結び・恋結びを運営)