35歳を過ぎたら、結婚出来る可能性が低くなると言われていますが、婚活しても手遅れなのでしょうか?アラフォー突入して婚活しているアリスさん(仮名)に、35歳からの婚活の実態を聞いてきました。
35歳からでも出会える婚活アプリはある?
35歳から始めた婚活アプリや婚活サイト

アリスさんのプロフィール
私が婚活を始めたのは34歳の時と既に遅めのスタート。一度、素敵な出会いに恵まれて婚活を終了するも、結婚には至らずに婚活再開。現在、アラフォー突入。婚活アプリに出戻りました。
利用した感想と男性からのアプローチを増やすコツ
編集部「いつから、何歳ぐらいのときから婚活サイトやアプリを使っていますか?」
アリス「はじめて婚活サイトを利用したのは、私が35歳の時でした。それまでは適齢期の男性と全くご縁のない生活を送ってきたので、男性と接するのすら苦手でした。
そんな時に友達から紹介されたのが、”ペアーズ”です。女性は無料ということもありましたし、初心者でも使いやすかったです。
婚活サイトというと、一般的に20代から30代向けの婚活サイトや婚活アプリが多いのですが、中にはユーブライドやヤフーパートナーなど、利用者の年齢層が比較的高いものもあります。
そこで、婚活サイトや婚活アプリを選ぶ際は、出会いたい年齢層が多いものを選ぶのがベストです。」
ユーブライドについて

リアルな婚活女子の婚活アプリのプロフィール文公開!

編集部「プロフィール文を見せてもらえますか?」
アリス「こちらです」
↓アリスさんのプロフィール↓
プロフィールを見てくれて、ありがとうございます!
私は日本橋で事務をしています。
美味しいものが好きで、料理も好きです。
手料理を食べてもらうほどの腕前ではないですが、和食をはじめ、パスタやハンバーグなど洋食も作ります。仲良くなったら、美味しいものを一緒に食べに行けると嬉しいです!スイーツも好きなので、スイーツ好きな方ともお話してみたいです。
休日はジムに通っていて、筋トレやランニング、スタジオでヨガをやっています。最近、クロスバイクにも興味があります。
疲れた時は癒しを求めて、温泉に行ったりしています。
録画しておいたドラマを見て、のんびり過ごすこともあります。
こんな私ですが、仲良くして頂けると嬉しいです。
よろしくお願いします。
プロフィール文を作成する時のポイント

編集部「素敵ですね。アクティブだけど家庭的そう!プロフィール作成ではどんなことが重要ですか?」
アリス「ありがとうございます。私がプロフィールで気を付けたのはこの3点です」
- 例文をアレンジ
- 趣味や興味のあることは具体的に
- 否定的な内容は書かない
アリス「プロフィールを作るのが苦手な人でも、例文があるので、私は例文に助けてもらっています。例文そのままでは味気ないので、参考にしながら文章を変えています。
趣味や興味のあることは、話題を増やすためにも極力具体的に多めに書くのがポイントです。共感する部分が見つかれば、興味を持つ人も現れます。
ただし、否定的な内容や自分が相手に求める条件を細かく書くのはNGです。プロフィールにこんなことを書いている女性がいて嫌だった、など裏で愚痴られたりするので要注意です。」
アラフォー女性に聞く婚活のリアルな現実

編集部「マッチングを増やす自分なりのコツがあれば教えてください。」
アリス「35歳にもなれば、20代の可愛い女子には正直完敗します。
アラサーまでならまだしも、アラフォーになると、婚活がかなり厳しくなるのは言うまでもありません。1歳年をとるごとに、もらえる「いいね」の数も100くらい減ります。それに、年をとるごとに、自分が理想とする相手とはマッチングできなくなっていきます。
これがアラフォー婚活の現実です。
しかし、年齢は詐称できなくても、マッチングを増やす方法はあります。私は以下の3つを実践して「いいね」を増やしています。」
アラフォー女子が婚活アプリでマッチングを増やす3つのコツ

アリス「私が、選ばれるためにやっていることはこの3つです」
1.写真
婚活サイトや婚活アプリで、欠かせないのが写真です。写真なしで放置しておいたら、「いいね」はほぼゼロでした。写真を載せたところ、「いいね」は増えました。
ただし、加工したような写真よりも、普通に撮った写真のほうがマッチングしました。
また、トップの顔写真だけを載せていても、慎重派の人は写真のリクエストを送ってきます。そこで、2枚目に全身写真を載せるようにしたら、マッチング率も上がりました。
2.自分から「いいね」する時に気をつけていること
「いいね」をする前に、相手のプロフィールを見て、どんな女性がタイプなのか事前に確認しておきます。プロフィールに年下希望とか、年下女性と出会いたいというコミュニティに入っている男性は、避けています。相手の希望を無視して「いいね」しまくった結果、ブロックされたことがあります。
3.再登録し直す
新規会員というステータスがあるうちは、「いいね」がたくさんもらえます。私が使っていたペアーズではプロフィール写真上に「NEW」と表示されていました。
しかし、長く居つくと新鮮味がなくなり、「いいね」がもらえなくなってきます。
良い出会いに巡り会えない時は、思い切って退会し、再登録するという方法もあります。退会後、1ヶ月は利用できませんが、それを過ぎれば新規会員として新たに再登録できます。
35歳を過ぎてもコツを抑えて婚活すれば、婚活アプリでも出会える!
35歳を過ぎると、婚活が厳しくなる本当の理由
編集部「35歳を過ぎると婚活は厳しいのですね。理由はどの辺にあると思いますか?」
アリス「35歳を過ぎると厳しさが増すのは、婚活をしている男性の多くが子供を求める点にあるからだと思います。
しかも、比較対象が20代の女性となると、若い子に劣らぬ美貌に加え、中身も重視されるようになります。かなり厳しいのは言うまでもありません。
それなのに、若い時の栄光をいつまでも引きずっていれば、相手への理想も下げられません。だから、なかなかマッチングできなくなっていくのだと思います。」
35歳過ぎても婚活サイトや婚活アプリを使ってうまくいく女性とは?
アリスさんのお話を聞いて、マッチングするアラフォー女性とうまくいかないアラフォー女性の違いはこの3点かなとおもいました。
- 下手におばさんアピールしない
- 若い子と張り合わない、同じ土俵に上がろうとしない
- 空気が読める
婚活サイトや婚活アプリを使うなら、少しでも早いほうがいいに決まっています。とはいえ、全く手遅れかというと、そうでもありません。
ただし、「おばさんだから」という思いで、何の努力もせずに利用するのはNGです。
また、「いいね」が多い人気会員に無理矢理アタックしても、若い女性がライバルなら、ほぼスルーされます。自分が挑める相手を早々に見極めることが出来れば、年齢関係なく出会えます。
若い時に比べ、様々なテクニックが必要になりますが、出会いがないという方はサイトやアプリを利用するのも悪くはないと思います。
アリスさん、ありがとうございます。
